2023年、映画館で観た映画の9本目は、マーベルズでした。いつもどおり、公開初日に鑑賞。いつになく外国人のお客さんが多かったのが、とても印象的でした。今までこんなことなかったのになぁ、と自分なりにその理由を考えてみたんですが、今、京都はホントに外国人旅行客が多く、なので彼らもおそらく旅行客で、この日は世界同時公開日だったこともあって、本国に帰るまでガマンできないから観ちゃえ、ってことだったんじゃないかなぁと。良い意味で彼らはリアクションが大きく、心の底からこの作品を楽しんでいて、Marvel愛がビンビン伝わってきて、いつもより楽しく観賞することができました。

ストライキの多大なる影響

次に繋がるエンディングで締めくくられ、あの頃のMCUの空気感、余韻に劇場は包まれたわけですが、やっとこないだ終結したとはいうものの、ハリウッドのストライキの影響は大きく、来年公開される劇場MCU作品はデッドプール3の1作品だけ、というのが個人的にとても残念。ちなみに、今年公開されたのは3作品。まぁ、僕はMarvelファンなので、どんなに公開が遅れようが、文句も言わず首を長くして待ち続けるんですけどね。そんなことより、現時点ですでに日本国内でのMarvel作品の立ち位置はそんなに高いところになく、その証拠に、大きなスクリーンのシアターは某怪獣映画に乗っ取られていた、という現実を踏まえると、ひょっとしたら今後、Marvel作品の立ち位置がもっと低くなるんじゃないかと心配で仕方ありません。