2019年、最初の栖園、平成最後の1月の栖園の琥珀流しをいただきに行って来ました。続々と初詣帰りと思しき団体さんが来店する中、タイミング良く、すんなり席に着くことができて良かったです。お正月なので、お餅を外すわけにはいかないということで、今回も小椀ぜんざいと琥珀流しのセットをオーダー。

1月は白みそ

kohakunagashi-january

なんと1月の琥珀流しは白みそ。この時期に白みそと言えば、こちら関西ではお雑煮が頭に思い浮かぶわけですが、琥珀流しはあくまでもスイーツ、お雑煮のテイストそのまんまであるはずがありません。でも、いったいどんな味わいなのか想像もつかず。一抹の不安を覚えつつも、心静かにまずはひと口。なんともクリーミーな甘みがお口いっぱいに広がるではありませんか。ぜんざいに負けるとも劣らない甘さ。いや、ぜんざいよりも甘いと言っても過言ではないかも知れない。本当に白みそなのか、どこかヨーロピアンな感じがしないでもない、けれど余韻には確かに白みその存在感。実に摩訶不思議な濃厚スイーツ体験、でございました。