ついに2018年も12月に突入。でも12月とは思えない暖かさなので、年末感はそれほど感じませんが、日を追うごとに慌ただしさが増していくことを踏まえ、早めに栖園の琥珀流しを食べに行ってきました。ここ最近を振り返ると、9月はぶどう、10月は栗と小豆、そして11月は柿という流れだったので、今月はフルーツ系ではないことが予想されるんですが、果たして。それにしても今回の暖簾、カラフルで実にかわいい。

12月は黒豆と黒糖蜜

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というわけで、12月の琥珀流しは予想通りフルーツ系ではなく、黒豆と黒糖蜜でございました。ただしこの黒豆、フルーツと言っても過言ではないくらい甘く、ホクホクとして実に美味しかったです。子供の頃、おばあちゃんがおせち料理に作ってた黒豆とは大違い。そう言えばあの黒豆、いつも最後まで残ってたっけ。そして、その甘さを更なる甘さで包み込む黒糖蜜の包容力たるや、思わず嫉妬してしまいました。総じて、フルーツ系ではないのに、フルーツのような瑞々しい甘さ。そのルックスから判断して、ぜんざいをセットにしたばっかりに、似たような味をダブルで堪能することになるのかと思いきや、大きく予想を裏切られました。