SNS界隈で話題のclubhouse、使い始めて約1週間が経ちました。使い始めの頃はほとんどいなかった知り合いの方々も、今となっては少しずつ増えてきて、自分なりの使い方もなんとなくつかめてきた感じです。ユーザーネームはtwitterinstagramと同じくtadanoriohnishiです。よろしければフォローくださいませ。

偶然の出会いがおもしろい

clubhouseと他のSNSとの決定的な違いは、偶然の出会い的な要素が強い、ということにあると思います。つまり、タイミングを逃すとそれでおしまい。おもしろそうな部屋があっても、都合がつかなかったら聞くことができない、後からその会話をさかのぼることもできない、というわけです。後からいくらでもさかのぼれるtwitterやinstagram、何度でも繰り返し見れるYouTubeの感じに慣れてしまっているので、それってなんだか不便だなぁという感じがしたんですが、実際に使ってみたら逆にむしろそれが面白いなって感じました。アプリを開いて、ホーム画面にずらずらとラインナップされている中から、あるいはスケジュールされている部屋が並ぶ番組表のようなリストの中から面白そうな部屋を選んだり、あとフォローしている方々が部屋を開いたとき、スケジュールしたときに飛んでくる通知の中から選んだり、あと自分でも部屋を開いておしゃべりしたりっていうのが僕の現時点での楽しみ方なんですが、どうやら人によって見えている部屋が違うようで、すべての部屋を見れるようにはなっていないようです。ラインナップされる部屋がいったいどんなアルゴリズムで決まるのかはわかりませんが、どの部屋に行けるかは一期一会、偶然性に左右されるということなんだと思います。今日「主にタラちゃんしかいない部屋」がリストに出てこなかったという話がSNSで話題になっていましたが、僕のリストにはありましたし、なんなら少しの間その部屋に入ってました。あと、フォロワーさんには僕が今どの部屋にいるかが分かるようで、こないだ僕が知り合いの方とオープン部屋で話していたらその方の知り合いの方が入ってこられて、それからその方も交えておしゃべりをするということがあり、こんな偶然の出会いから会話が広がる、世界が広がるって実に面白いなって思いました。

人の目と耳を気にしつつ

今のところケータイ番号をベースにユーザーが広がっているので、仕事とプライベートも同じ番号を使っている僕の場合、これまでの交友関係の縮図のようなリストになっています。そのことについて、もともとSNS上で仕事とプライベートを分けていないので特に何の感情もありませんが、ただ、自分がどんな部屋にいるかという情報が共有されるので、多少なりとも部屋のチョイスには気を付ける必要があるな、と感じました。まぁその辺はリアル世界と同じ配慮が求められるということなんだろうと思います。