1962年4月2日から1979年4月1日に生まれた男性の皆さん、ポストに風疹の抗体検査と予防接種が無料で受けられるクーポンが届いているんですが、ご確認いただけましたか?そしてそのクーポンを使って、抗体検査、予防接種はされましたか?きっとまだ行ってないよ、という方もたくさんいらっしゃることでしょう。毎日お忙しくされていて行く時間がない、ひょっとしたら注射がちょっと怖いのかも知れない、僕と同世代+人生の先輩おじさんの背中を、そっと押してみたいと思います。

10月のはじめに行ってきました

クーポンが届いてたのは、確か今年の夏ぐらいだったような気がします。で、実際に行ったのは10月のはじめなので、僕もまぁまぁ放ったらかしにしていました。だって忙しいし、(注射は怖くありません)、めんどくさいし。あと、今まで麻疹しか患ったことないし、水疱瘡も、おたふくもかかってないし、インフルエンザも毎年かからないし、なんなら盲腸もまだあるし(関係ない)、なんて自慢していたら、だったらなおさら予防接種せなあかんで、と大勢の人に口を揃えて言われました。どれだけかからない自信が僕にあったとして、ひょっとして、かかっていても気付かない強靭な?鈍感な?カラダの持ち主だったとして、問題なのは、万が一かかってしまったときに周りの人に伝染してしまう可能性がある、ということです。まして妊婦の女性に伝染してしまおうものなら、お腹の赤ちゃんが先天性風疹症候群になる可能性があるのです。そのことを冷静に考えたとき、居ても立ってもいられず、クーポン持って急いで病院へ行ったという次第です。

まずは抗体検査から

「一刻も早く予防接種をお願いします!」と言っても、まずは抗体があるのかどうか、調べなければいけないとのこと。結果的に、もし抗体があるということなら、予防接種は不要。僕が行った病院では、この日は抗体の検査のみ(要は血を抜かれたのみ)で終了。でも僕の場合、過去に風疹にかかっていないことは明らかなので、次の予約をしておきました。

やっぱり抗体はない

そして迎えたその日。検査の結果、やはり抗体はありませんでした、とのこと。そしてついに予防接種の時がやってきました。僕が今回選んでいただいたのは、麻疹・風疹混合ワクチン、通称MRワクチンというもの。ちょっと痛いですよ、なんて言われましたけど、痛みはほとんど感じませんでした。ま、こればっかりは個人差があるのでなんとも言えませんが、長年社会人をやっている我々世代であれば乗り越えられない辛さではないでしょう。個人的には、約1週間後、リンパ腺が腫れたりした副作用が少し辛かったですが、これも副作用が出る人、出ない人、その程度など個人差があるようです。あと、これはあくまでも副作用であってかかったわけではないので、その症状が人に伝染することもないそうです。というわけで、これで風疹にかからない、へっちゃら(HEAD-CHA-LA)ボディを手に入れることができました。これで人混み、電車の中とかでも安心です。報道によると、まだまだこのクーポンを使っていない方がたくさんいらっしゃるとのこと。平日がお仕事の方は、有給休暇を使って行かれてみてはいかがでしょうか。