僕が所属している、京都府社会保険労務士会中支部では、年に10回、研究会が開催されています。いくら勉強しても、し過ぎるということはない、という思いで毎回参加しておりますが、なんとこの度、5月度の講師を私が担当させていただくことになりました。開業して半年あまりの私が、諸先輩方の前でお話できることなんてあるのだろうか。緊張を通り越して途方に暮れておりましたが、親身に相談に乗ってくださった先輩方のおかげで、悩みに悩んだ末、なんとかテーマを決めることができました。折しも、令和元年最初の研究会ということで、なおさら身が引き締まる思いです。

テーマは「はじめてのHRテクノロジー」

私が開業した2018年9月、初めて手にしたいくつかの業界誌は、こぞってHRテクノロジーについての特集を組まれていました。それらの記事を読み、自分自身がこれから社会保険労務士事務所を運営していくにあたり、限りある時間を有効活用すべく業務の効率化を進めていくには、HRテクノロジーを活用することが必要不可欠、という結論に達し、開業当初からいくつかの人事労務系サービスを活用しているわけですが、どんな経緯で数あるサービスの中からそれらを使うようになったのか、などリアルな体験談を交えながらお話できたらと思っております。