2018年9月3日に京都市中京区で開業して、早10ヶ月。残暑とは名ばかりの厳しい暑さが残るタイミングでスタートし、気が付けば今年も祇園祭も始まり、この街にまた夏がやって来ました。ありがたいことに多方面からたくさんお声がけいただいて、そして時には自分から多方面に足を運び、社会保険労務士として、仕事の幅を広げさせていただくことができました。本当にありがとうございます。

社会保険労務士の仕事

開業以来、いろいろなお仕事をさせていただき改めて感じたことは、社会保険労務士は人に寄り添う、素敵な仕事だなということ。例えば、毎月させていただいている給与計算。目の前にあるのは、勤怠データであり、総支給額や控除額など数字の羅列だったりするわけですが、その数字はスタッフ様の頑張りの結果であり、そしてその数字の向こうにはスタッフ様の生活や家族、そして人生がある。そう考えると、給与額を確定するその作業が、とてもかけがえのない瞬間に思えます。育児休業の手続きもまた、新しく生まれた生命、そして名前に込められた願いに想いを馳せたりして、ハローワークでの手続きがなんだかとても感慨深かったです。人生を賭けて起業された経営者の方々とのやり取りも、実に刺激的で、もっともっとお役に立てるよう、自分自身を磨いていかなければいけないと、心からそう思います。

下半期もさらに

1周年のタイミングも確かにひとつの区切りではあるけれど、個人事業主なので、暦年単位でどんな結果を残すかも大切。2019年の下半期、たくさん学んで、積極的に行動して、上半期以上に突っ走り、2019年を最高のかたちで締めくくれるよう、頑張ってまいります。皆様、宜しくお願い致します。