おとといの朝、カーテンを開けたらこれでもかと舞う大粒の雪。ご近所さんのお家の屋根には、しっかり雪が積もっていました。今年は暖冬だし、ひょっとしたらこれが今シーズン最後の雪かも知れない、このチャンスを逃してなるものか、と慌てて雪の積もった金閣寺の写真を撮りに行ってきました。
ちょっと遅かった
金閣寺まで気軽に歩いて行けるほど近くはないけれど、自宅はピザーラ金閣寺店の宅配エリアに含まれている、そんな距離感ではありますが、雪に気付くのが少し遅かったようで、到着した頃には正面の屋根の雪はほとんど解けていました。もちろん雪がなくたって金閣寺は美しい。だけど今回の目的は雪の金閣寺を撮ることなので、屋根に雪の残った後ろ側にまわって撮影してきました。本当は正面から池に映った金閣寺も含めて撮影したかったけど、ま、仕方ないですね。また来年トライしようと思います。
20年ぶり?
振り返ると、初めて金閣寺を訪れたのは今から約33年前、小学校の修学旅行でした。ちょうど昭和の大改修が終わってすぐのタイミングだったので、それはそれはとても美しく、強烈に印象に残っています。だって当時の教科書に載っていた金閣寺とは、比べものにならないくらいピカピカだったわけですから。それ以降、大学時代に1回、社会人になってから1回来たような気がするので、そこから数えると、約20年ぶりだったわけですが、変わらず美しいですね。あの頃は自分が京都で暮らしているなんて、想像もしなかったなぁ。